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愛知県「松河屋・花心雅寮」の『紫の若くさ』




四季の花を配した雅な包装紙



「紫の若くさ」のイメージに合わせた上品な色調です。

さて、包装紙を開けますと・・・



黒豆のおかきの詰め合わせが缶に入っていました。



中を読んでみますと・・・



それでは缶からおかきを取り出してみましょう。



裏を見ますと・・・



右上をクローズアップ



個別包装からおかきを取り出します。



この写真がちょうど実物大くらいです。

いただいてみての感想は「さすがに贈答用、美味しい!」という
ところでしょうか。

私は黒豆のおかきが好きで、スーパーで安売りになっている時
には必ずまとめ買いをする というような人間なのですが、こち
らのおかきは 黒豆の風味が とってもよくて 豆の味と香りが
しっかり伝わってくる・・・という感じでした。

というわけで、包装紙も お味も 二重丸◎だったのですが、私
には どうしてもひとつ腑に落ちないことが・・・。

それは、このおかきと 若紫ちゃんの関係です。

「若紫」巻で光源氏が詠んだ歌

手に摘みていつしかも見む紫の根にかよひける野辺の若草

にちなんで このおかきが作られた ということまでは理解でき
たのですが、いったい 若紫ちゃんの何にちなんで作られたの
か、そこのところが さっぱりわからなかった というわけです。

少なくとも私の中では、若紫ちゃんのイメージと 黒豆のおかき
から受けるイメージとでは これと言って一致するものがなく、
なんで若紫ちゃんにちなんで作ると 黒豆のおかきが出来上が
るのか、そこのところが「謎」となっている次第です。

それとも 光源氏の「若くさ」の歌にちなんで作られた というの
は、実は おかきそのものではなくて 包装紙のほうだったので
しょうか。確かに そう割り切って考えるならば それはそれで
納得できます。

「せっかく美味しいんだから、見た目も贈り物にふさわしい雰囲
気のするものにしたい!」→「上品かつ雅な路線で!」→「源氏
物語のイメージで視覚に訴えれば 商品価値も上がりそう!」と
いうような流れ・・・とでも言えばいいのでしょうか。

最近、立石和弘・安藤 徹 編「源氏文化の時空」を拝読して、
源氏物語の加工文化ということについても 改めていろいろと
考えさせられたところだったものですから、美味しいおかきを
頬張りながらも そういうことが ついつい気になってしまった私
でした。

なーんてことを言いつつも、美味しいおかきだけでなく、ここに
アップするネタまでいただけて、実はとっても嬉しい私でもある
のでした(笑)

というわけで、贈って下さった方、本当にどうもありがとうござい
ました!

このおかきを食べてみたいな! という方は、紫の若くさのペ
ージからどうぞ!

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